皆さんこんにちは。
和風リラクゼーションもみ庵です。
さて前回は、胸焼けに効くツボとして気舎(きしゃ)をご紹介しました。
胸焼けなど消化器系の不快感の緩和だけではなく、呼吸器、
そして自律神経の調整にも役立つツボだということがわかりました。
今回はもう一つ、巨闕(こけつ)という胸焼けに効くツボをご紹介します。
巨闕は胸焼け、吐き気、食欲不振といった胃の不調を軽減してくれるツボの1つです。
以前、気舎(きしゃ)というツボの紹介で胸焼けについて書きましたが、
胸焼けは飲食が原因の場合と精神的なストレスが原因の場合の胃の弱まりによるものや、
逆流性食道炎という症状などで起こります。
引き金となる点も、不快感の強弱も人それぞれです。
胸焼けを感じたときや、胃の不快を感じたときに手のひらで胸から胃の辺りをさすりますよね。
まさに、そのさすっている付近、みぞおちのすぐ下にあるツボが巨闕(こけつ)なのです。
私たちは無意識に体の不快を軽減する場所を知っているのかもしれません。
巨闕はへの刺激方法は、手のひらで優しく圧をかけるといいです。
手のひらは昔からハンドヒーリングという力があるといわれています。
痛みの部分を静めてくれる効果があるとされ
「手のひら療法」などもあります。
胸の不快感がある時は、手のひらで巨闕を優しく押してみてください。
その際に、呼吸もゆっくりと深い呼吸を意識すると、
リラックス効果が高まり、胸焼けの症状緩和にプラスになります。
ちょっと強めの胸焼けや胃痛等の際は、指4本で3~5秒指圧してみてください。
手のひらよりもピンポイントになりますが、4~5回繰り返しましょう。
決して痛いほど強くは押さないでくださいね。
今回は、二つ目の胸焼けのツボである巨闕(こけつ)をご紹介いたしました。
巨闕も自立神経を調節してくれるツボです。
手のひらをあてて、深呼吸しながらゆっくり優しく押すのを続けると、
イライラ解消とよい睡眠に繋がるようなのでお試しください。
名古屋市栄でもみほぐし・足つぼ・アロマトリートメントは
もみ庵へ