皆さんこんにちは
和風リラクゼーションもみ庵です。
「花粉症」というと、主に春先の疾患と思われますが、初夏、初秋と季節ごとにアレルゲンが変わるため、症状が出るのは春だけとは限りません。
花粉症を発症すると、鼻水、目の痒み、喉の痛み、皮膚の痒みや、
酷くなると口内などの粘膜の腫れなど全身へと影響していきます。
そこで今回は花粉症による目の痒み、目の腫れぼったさに効く
[清明(せいめい)という]ツボをご紹介します。
清明は、目頭と鼻筋の間にあるツボです。
疲れ目、腫れぼったさなど目の不調に効くといわれています。
花粉症で目の痒みが出ると、ダメ！とわかっていても掻いてしまうこともありますよね。
そんな時は、この清明を押してみましょう。
親指と人差し指で摘まむように刺激してもいいですし、
左右それぞれの指の腹(人差し指や中指)で、ゆっくり押してあげましょう。
痒みが酷い場合は、冷たいタオルなどで目を覆って、
その上から刺激してもいいと思います。
体が暖まっている時にツボ押しすると効果が高まると言われる場合がありますが、
体が暖まり血行がよくなると、痒みが増すことがあります。
そのような場合は、できるだけ冷やすほうがいいでしょう。
痒みがなく、なんだか腫れぼったい時は、暖かいタオルなどで目を覆いツボを刺激するといいです。
パソコンやスマートフォン、読書や運転などの眼精疲労、目の不調は頭痛の原因にもなり得ます。
清明を押すことで、頭痛軽減にも繋がるといわれています。
花粉症の目の痒みや、腫れ、そこから起きる疲れ目や頭痛には、ぜひ清明というツボをお試しください。
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